カンパ振込先 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ 反レイシズムはあたりまえキャンペーンは実行委員の手弁当で運営しています。活動に賛同して下さる方のカンパをお待ちしております。多摩信用金庫(金融機関コード1360)京王八王子支店(店番号042)口座番号0417868名義 ダーバン+20あたりまえキャンペーン 代表前田朗(まえだ あきら) リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ
8/5 コリアン・ジェノサイドとは何か ――関東大震災朝鮮人虐殺100年に改めて考える 今年は関東大震災朝鮮人・中国人虐殺 100年です。すでに多くの団体が重要な取り組み進めていますが、私たちも8月にこの問題に関するオンラインシンポジウムを持ちます。 私たちの念頭にある重要視点は、第 1に世界史的視点、第2に歴史否定問題、第3にジェンダー視点です。 第1の点は、事件を 1923年に関東地方で起きた単発の事件に限定しないということです。すでに朝鮮半島に対する植民地支配とジェノサイドの関係が研究されています。私たちもその視点を重要と考えます。アルメニア・ジェノサイド、ユダヤ人・ジェノサイド、カンボジア・ジェノサイド、ルワンダ・ジェノサイド、ロヒンギャ・ジェノサイドに代表されるジェノサイドの歴史に位置づけて「コリアン・ジェノサイド」「チャイニーズ・ジェノサイド」の実相を検討することが必要です。同時にそれは朝鮮半島植民地支配下における日本軍による朝鮮民衆虐殺への視線を要請します。 甲午農民戦争や抗日義兵戦争、そして三・一独立運動などに際しての民衆弾圧の歴史です。 第2に、関東大震災朝鮮人虐殺の実相を具体的に再検証し、歴史を否認する動き(ラムザイヤー、小池百合子都知事ら)を批判的に検討し、「アウシュヴィツの嘘」「ホロコースト否定」のような「歴史否定」と同様に、やはり世界史的な流れに位置づけることを考えています。 第 3に、関東大震災朝鮮人・中国人虐殺に関して従来、必ずしもジェンダー視点が十分に踏まえられてこなかったとの反省の下、ジェンダー視点からの議論を組み入れたいというものです。虐殺被害者の多くが男性であると考えられたことから、私たちもジェンダー視点を十分考慮に入れることがありませんでした。しかし、関東大震災時に日本社会には「レイピスト神話」が流布しました。これと朝鮮人虐殺の関係を問い直すことが求められます。 以上の関心から、今回のオンラインシンポジウムでは次の 3つの報告を準備しました。 1.「ジェノサイド論から見た関東大震災虐殺」前田朗(朝鮮大学校講師) 2.「関東大震災時の朝鮮人虐殺否定論を批判する」鄭栄桓(明治学院大学教授) 3.「関東大震災時の『レイピスト神話』と朝鮮人虐殺」金富子(東京外国語大学名誉教授) ◆日時:2023年8月5日(土)14:00-16:30 ◆場所:オンライン(Zoomミーティング) ◆定員:100人(先着順。定 続きを読む
5/31「徴用工問題」を考える連続講演会第3回:「1965年体制」の民主化のために―朝鮮植民地支配にいかに向き合うか 日韓間の懸案問題として混迷が続く「徴用工」問題とは何なのか。1965年の日韓請求権協定で解決したと日本政府は主張していますが、本当にそうでしょうか。その根本にさかのぼって考えるための連続講演会の第3回は、日韓・日朝関係の視点から考えます。 元「徴用工」など、日本の植民地支配による被害を受けた人びとは、1965年の日韓国交正常化によって救済されることはありませんでした。国交正常化により成立したその体制そのものに問題があったと指摘するのが、朝鮮現代史、日朝関係史が専門の吉澤文寿さんです。 吉澤さんは「1965年体制」は植民地主義の維持/再編であり、「徴用工」問題を解決するにはそれを変える必要があると主張しています。「1965年体制」を変えるためには何が必要なのかを考えます。 ◆日時:2023年5月31日(水)18:30-20:30 ◆場所:オンライン(Zoomミーティング) ◆定員:100人(先着順。定員を超えた場合は同時配信のYouTubeリンクから視聴できます。リンクは当日、開会直前にお送りします) ◆参加申し込み: https://na01.safelinks.protection.outlook.com/?url=https%3A%2F%2Fus02web.zoom.us%2Fmeeting%2Fregister%2FtZYudemvpjIvHt0EBKfuEXUfHOl0FScpS7XX&data=05%7C01%7C%7Ce53331e2f8964d14674408db455795c5%7C84df9e7fe9f640afb435aaaaaaaaaaaa%7C1%7C0%7C638180014694390865%7CUnknown%7CTWFpbGZsb3d8eyJWIjoiMC4wLjAwMDAiLCJQIjoiV2luMzIiLCJBTiI6Ik1haWwiLCJXVCI6Mn0%3D%7C3000%7C%7C%7C&sdata=rlSEsRcZEcUORFX267nNZ6dHtcgQvV5URSCsJPMjQyo%3D&reserved=0 ※参加を申し込んだ方には当日参加用のZoomリンクをお送りします。 ※当日参加できなかった場合も、後日、期間限定で視聴可能です(参加申込者に限る)。 ◆参加費:無料(カンパ歓迎) ※カ 続きを読む
セミナー「レイシズムと植民地主義の視点から考えるイスラエル/パレスチナ問題」 2023年10月7日以降、イスラエルのガザへの軍事作戦に対してパレスチナ連帯の大規模デモが世界各地で起き、南アフリカがジェノサイドにあたるとして国際司法裁判所に訴えるなど、国際的な非難が高まっています。そして、世界中で多くの人々がパレスチナの地で起きていることを「イスラエル/パレスチナ紛争」という、あたかも対等な者同士の対立であるかのような表現ではなく、イスラエルによる「アパルトヘイト」や「レイシズム」、そして「植民地主義」という言葉で語るようになっています。 ところが、アメリカやドイツを初めとする欧米諸国の多くがイスラエルを一貫して支持しています。日本政府もUNRWAへの支援を停止するなど、これに同調しています。さらに、ガザ攻撃やイスラエルの政策を批判する者が「反ユダヤ主義」と指弾され、発言を封じられたり活動休止に追い込まれる事例が欧米を中心に相次いでいます。一体なぜそのような事態になっているのでしょうか。 本セミナーでは、そもそもなぜこのようなジェノサイドが起きているのか、なぜイスラエル国家の政策を批判すると「反ユダヤ主義」と非難されるのか、その背景をレイシズムと植民地主義の視点から考えます。 ◆プログラム 講演1「イスラエルによる人口と紛争の〈管理〉―植民地主義とレイシズムの観点から」田浪亜央江(広島市立大学国際学部) 講演2「「10・7」以後に見るドイツの内なる植民地主義」木戸衛一(大阪大学) コメント:清末愛砂(室蘭工業大学) 質疑応答、討論 ◆日時:2024年4月7日(日)14:00~16:30 ◆場所:オンライン(Zoomミーティング) ◆定員:100人(先着順。定員を超えた場合は同時配信のYouTubeリンクから視聴できます。リンクは当日、開会直前にお送りします) ◆参加申し込み: https://x.gd/Quwq1 ※参加を申し込んだ方には4月2日以降に、当日参加用のZoomリンクをお送りします。 ※当日参加できなかった場合も、後日、期間限定で視聴可能です(参加申込者に限る)。 ◆参加費:無料(カンパ歓迎) ※カンパ振込先: 多摩信用金庫(金融機関コード1360)京王八王子支店(店番号042) 口座番号0417868 ダーバン+20あたりまえキャンペーン 代表前田朗(まえだ あきら) ◆主催:ダーバン+20 続きを読む